オビラメ・シンポジウム

2012/10/28、2017/09/28

終了しました。ご参加いただいたみなさま、たいへんありがとうございました。

オビラメ・シンポジウム【趣旨】
絶滅危惧種イトウの「生息南限の川」として知られる尻別川。最近まで絶滅寸前とみられていたオビラメ=尻別イトウ個体群がいま、流域住民のみなさんの保護・復元活動によって、すこしずつ回復の兆しを見せ始めています。活動の成果をご報告するとともに、参加者全員で「これからのイトウとのおつきあい」を語り合います。

【日時】 2012年10月28日(日曜)13:00~15:00

【会場】 倶知安風土館
北海道虻田郡倶知安町北6条東7丁目3
0136-22-6631

【入場料】 無料(館内展示をご覧になる場合は団体料金100円)

【主催】 倶知安風土館
【共催】 後志地域生物多様性協議会、尻別川の未来を考えるオビラメの会
【コーディネーター】 碇山恵子・北海道工業大学未来デザイン学部准教授

―プログラム―

【報告1】 「倶知安町のイトウ保全の取り組み」
 岡崎毅・倶知安風土館館長

【報告2】 「尻別イトウに明るい兆し」
 川村洋司・道総研さけます・内水面水産試験場職員

【ワールドカフェ】 「2030年の尻別イトウとのおつきあい」

ワールドカフェとは?
「居酒屋談義」を模した会議方式。参加者が3~4人の小グループに分かれ、議論しながら時間内に提案をまとめ、最後に全体で提案を発表し合う。

コーディネーター
いかりやま・けいこ氏 専攻は環境社会学。「ただ自然環境を守るというだけではなく、有形無形の地域資源を生かしながら、経済、知恵、喜び、感謝などが循環する地域をつくっていくにはどうすればいいのか? 自然と人間の関係性、人と人の関係性を中心に、教育や福祉などと連携した様々なソフトプログラムを担う市民参加の仕組み、個々人が自ら学び変わっていけるような場づくり、アプローチの方法論を考えています」(北海道工業大学のサイトから)