もっと知ろう、イトウのこと。尻別川のこと。©足立聡
「希少個体群——個体群全体で確認される産卵床数が30未満で、かつ1~2本の支流に限定される」。©坂田潤一
尻別川の釣り師のみなさんに。開発業に携わるみなさんに。©玉井秀樹
雪解け期、尻別イトウたちの自然繁殖地を24時間体制で見守っています。
尻別川固有の遺伝子を引き継ぐイトウたちを飼育し、人工孵化を試みています。
2030年、イトウ尻別川個体群を復活させてグループを解散するのが目標です。
尻別川伝説のイトウ士たちがイトウ保護活動を支えています。
絶滅の危機に瀕しているイトウ尻別川個体群の復元をめざすオビラメの会に、ぜひご一緒ください。
きもべつ歴史プロジェクトの会KHP報告2021-2023「ヌプリ10号」(2024年7月発行)に「オビラメの会」の喜茂別町内でのイトウ再導入活動が取り上げられました。
2024年5月6日、有島ポンドで飼育中のイトウ親魚たちから採卵と人工授精を試みました。撮影:Hokkaido Fish Films 北海道魚類映画社
2024年3月、(株)瀧澤電気工事(北海道苫小牧市)の瀧澤欣也社長(左)から、吉岡俊彦オビラメの会会長に寄付金が手渡されました。尻別イトウになりかわり、深くお礼いたします。
2023年7月、尻別川水系のイトウ再導入河川で確認されたイトウ稚魚。撮影:Hokkaido Fish Films 北海道魚類映画社
オビラメ勉強会「尻別川から考える気候変動時代の河川管理とイトウ保全」(2023年3月5日、ニセコ町民センター)での卜部浩一さん(北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場さけます資源部さけます管理グループ研究主幹)の講演録をどうぞ。