オビラメの会の規約

2001、2022/01/07

(名称及び事務所)
第1条
本会を尻別川の未来を考える「オビラメの会」と称する。
所在地を北海道磯谷郡蘭越町昆布町134-48とする。
(構成)
第2条
本会は会員をもって組織する。
(目的)
第3条
本会は尻別川水系に棲息するイトウを始めとする在来の魚類及びそれらの棲息河川等を保護育成し、併せて会員の心身の健全を図ることを目的とする。
(役員)
第4条
本会の円滑なる運営を図るため、次の役員を置く。役員の任期は2ケ年とする。但し再任は妨げない。補欠により就任した役員の任期は前任者の残任期間とする。
  1. 代表者 1名 代表は本会を代表し、会務を総理する。
  2. 副代表 1名 代表を補佐し会務を掌握し代表に事故あるときは、その職務を代行する。
  3. 事務局長 1名 事務局長は会務を処理し、会員の連絡に従事し、各行事の企画等を発想し運営実現する。
  4. 理事 若干名 会務遂行のための事業計画を立案し、遂行に努める。
  5. 幹事 若干名 事務局長及び事務局次長を補佐し各会務を処理し各会員の連絡に従事する。
  6. 会計 1名 会計は庶務会計に従事する。
  7. 会計監査 2名 会計が正しく施行されているかどうかを会を代表して確認し会員に報告する。
  8. 広報 1名 本会の宣伝啓蒙に従事する。
  9. 調査・研究 1名 本会の趣旨であるイトウを始めとする魚類の調査及び採卵、孵化、蓄養、放流事業に携わる作業に従事する。
(入退会)
第5条
本会の趣旨に賛同して会費を納入した者は会員とする。都合により脱会する場合は届け出た者、又、年度内に会費未納の者は退会した者とみなす。
(事業)
第6条
本会は第3条の目的達成のため、次の事業を行う。
  1. 魚類及び水棲動植物の棲息環境を守るための河川の浄化及び保護に努める。
  2. イトウを始め、岩魚、オショロコマ、花カジカ等の在来の魚種及び水棲動植物の保護、蓄養を行い、移植、親魚捕獲、採卵、養殖、等を行いこれを尻別川水系の河川に放流する。
  3. 尻別川の水量を確保するため植林事業を行い河川の水質の保全に努める。
  4. 青少年の情操教育等の事業を行い、自然と共存し自然を大切にする心を育てる。
  5. 尻別川の水質を調査し魚類の繁殖に適した水を確保し、水質汚染源を確認した場合は速やかにこれの改善を求める。
  6. 研修会、座談会等を設け水棲動植物の保護育成の啓蒙を行う。
  7. 会員には会報を発行する。その他総会、又は、役員会で取り決めた事項。
(会費)
第7条
入会する場合は年会費として2000円を徴収する。
(総会)
第8条
総会は毎年5月召集し事業計画、役員選出、会計報告等その他必要な議事の審議を行うものとし場合に応じて役員会、臨時役員会も召集出来るものとする。
(経費)
第9条
本会の経費は、会費、寄付金、助成金、その他を以て充当する。
(事業年度)
第10条
本会の事業年度は6月に始まり翌年5月に終わる。
(規約の変更)
第11条
この規約は、総会又は、臨時総会の議を経なければ改正できないものとする。
この規約は平成12年6月1日より施行する。

1996年4月制定、2000年4月改訂、2002年6月22日、2013年7月21日、2017年7月2日改正