江戸謙顕ほか著『生物と環境』

date h4 2021/12/28

江戸謙顕「生物と環境」オビラメの会会員の江戸謙顕さんが、これまでの研究成果を一冊にまとめました。野生のイトウ個体群を絶滅から遠ざけるために必要なことは何か。保全計画を構築するさいに大いに役立つ「実用書」でもあります。

「地球環境サイエンスシリーズ8 生物と環境」

ISBN4-7827-0353-8 C3043

A5・並製・128頁

本体1,600円

北海道大名誉教授 多賀光彦 監修

北海道大・江戸謙顕 北海道大教授・東正剛共著

目次

第1章 生物がつくる地球環境

第2章 生物多様性の創出と消失(種分化のメカニズム/絶滅のメカニズム)

第3章 生物多様性の保全(生物多様性の価値/希少種の保全)

第4章 希少種保全のための調査研究-イトウ(希少種イトウ/産卵環境/産卵

・幼魚期に関する生活史特性および行動特性/幼魚期の生息環境/今後の課題)

2002年1月10日初版発行

発行元・三共出版