イトウ人工採卵見学会@有島ポンド
2017/05. 2017/07/28
尻別川をゆうゆうと泳ぐ巨大魚、イトウ。そのイトウにいま、絶滅の危機が迫っています。市民グループ「オビラメの会」が、尻別イトウの子孫を残すための人工採卵を試みます。
The Japanese huchen (Ito), the largest freshwater fish in Japan, is facing extinction. Obirame Restoration Group is to restore and rehabilitate native populations of Obirame in the Shiribetsu River in collaboration with anglers, researchers and citizens.
2017年5月20日、「有島ポンド」でイトウ人工採卵見学会を開きました。北海道e水プロジェクト提供の動画記録をどうぞ。
オビラメの会イトウ採卵会@有島ポンド
【日時】2017年5月20日(土曜)午前10時~
【会場】ニセコ町有島記念館そば・イトウ飼育池(有島ポンド)
【主催】尻別川の未来を考えるオビラメの会
【協力】ニセコ町
【見学無料】申し込み不要です。有島ポンドに直接お越しください。長ぐつ、防寒着をご用意ください。
【問い合わせ】オビラメの会事務局(川村洋司)
2016年シーズンの人工採卵について(オビラメの会ニュースレター第46号)
オビラメの会は北海道e水プロジェクト2017、北海道新聞野生生物基金2017、ニセコ町(2015-2017)、アトリエ・モリヒコ(1% for the Planet 2016-)のご支援を受けています。「有島ポンド」は、財団法人前田一歩園財団のご支援で建設されました。また当会の「絶滅危惧種イトウ(サケ科)北海道尻別川個体群の復元活動」は、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟による『プロジェクト未来遺産2015』に登録されています。