プロジェクト2001/尻別川総点検/調査の方法

2001/9/3、2017/10/12

1.踏査

 

対象河川を実際に踏査します。原則として本流との合流点から踏査を開始し、徒歩で川をさかのぼりながら、決められた各項目について観察や計測を行い、所定の記録シートおよび地形図(1/25,000)に結果を記入します。踏査は3人1組で行い、2人が計測、残る1人が記録を担当します。計測には検定済みスケール(2メートル)および任意の巻き尺を使用。記録シートの記入項目は以下の通りです。

調査日/天候/川の名称/調査開始地点と終了地点/水量/水の清濁/川幅(定義はこちら)/淵の数(定義はこちら)/発見した堰堤のサイズ(実測)/堰堤直下の水深(実測)/堰堤の施工主体/魚道の有無/イトウ親魚の遡上可能性/自由メモ/調査員氏名・電話番号

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2.資料調査

 

堰堤や護岸など、河川構造物の設計・施工情報を収集・分析します。行政担当部局に対し、調査依頼書を送付しました。

調査依頼書はこちら