倶登山川2―3号落差工の魚道新設工事

2007, 2022/01/09

オビラメの会は、尻別川の支流・倶登山川流域でイトウ再導入の実験を進めています。倶登山川に設置された5基の落差工に魚道を新設しようと、2006年度から北海道後志支庁農村振興課の「魚道整備環境配慮検討会」に参加。専門家さんの協力を得て、地域のみなさまとも一緒に協議しながらデザインを決定し、「倶登山川1号落差工」の魚道に続いて、2009年1月から「第2号」「第3号」の落差工で魚道新設工事が始まりました。

着工前の倶登山4号落差工
魚道工事着工前の倶登山3号落差工(2008年9月8日)
倶登山4号落差工魚道工事
落差工を切り下げ、魚道となる「斜路」をつくっているところ(2009年2月7日、撮影=平田剛士)
倶登山4号落差工魚道
ほぼ完成した魚道(2009年2月13日、撮影=岩瀬晴夫)
倶登山3号落差工の魚道
魚道完成後、初めての融雪増水期を迎えている倶登山川3号落差工(2009年5月3日、撮影=大光明宏武)
倶登山川3号落差工魚道
倶登山川3号落差工(2009年5月11日、撮影=大光明宏武)

イトウ再導入河川=倶登山川での魚道整備


「イトウ再導入河川の落差工に魚道が設置されました」(オビラメの会ニューズレター31号、2009年4月、pdf

「全国初のユニーク魚道が完成 岩瀬晴夫会員が語る倶登山川2&3 号落差工魚道の「みどころ」」(オビラメの会ニューズレター32号、2009年7月、pdf

「イトウ再導入河川の落差工に魚道が設置されました」(オビラメの会ニューズレター31号、2009年4月、pdf)

「全国初のユニーク魚道が完成 岩瀬晴夫会員が語る倶登山川2&3 号落差工魚道の「みどころ」」(オビラメの会ニューズレター32号、2009年7月、pdf)

「倶登山川第5号落差工魚道・その特徴と見どころ」(オビラメの会ニューズレター34号、2010年6月、pdf)